非加熱処理の天然水ウォーターサーバー

非加熱処理の天然水ウォーターサーバー

非加熱処理の天然水ウォーターサーバーとは?

天然水に加熱処理が行われる理由

天然水を扱う多くのウォーターサーバーは、雑菌や細菌などの除去を行うため、殺菌処理が行われています。そして、殺菌処理の一つの手段として行われているのが加熱殺菌処理です。

湧水や深海には採取した時点では雑菌や細菌などが繁殖してしまっている危険性があります。

飲料水として販売するためには、保健所が定めた安全性や衛生面での非常に厳しい基準をクリアしなければりません。

加熱処理は、殺菌において大きな効果を発揮します。

加熱処理は、保健所が定めた安全性や衛生面での非常に厳しい基準をクリアするために行われますが、水を採取した原水の時点でこの厳しい基準を満たしていれば、改めて加熱処理を施す必要はありません

例えば、富士山近辺の地層は非常に硬い7層の玄武岩層から成っており、地表の汚染物質は地下水にまで届きません。地下水は、放射性物質からも守られているため、加熱処理を施さずとも、非常に厳しい安全基準を満たす天然水が採取できます。

このように、採水地が環境汚染等から守られているなどで、この国の定める厳しい基準を原水の時点で満たしているもので、さらに、工場がクリーンルームであるなど厳しい食品衛生法をクリアしてあれば、加熱処理を施していない天然水を販売することができるのです。

実際、加熱処理を施していない非加熱処理の天然水は、農林水産省・厚生労働省の厳しい審査をクリアした事業者だけが販売を認められています。

非加熱処理の天然水のメリット

非加熱処理のメリットは、天然水本来のおいしさを保持できる点にあります。

加熱処理(殺菌)をすると、溶存酸素の量が減少することでミネラル分が減少し、味がやや劣化すると言われています。

溶存酸素の量は、水のおいしさを決める要素の一つにも関わっていると考えられており、溶存酸素の量が多いほど「おいしい水」と感じることができるとされています。

非加熱処理の水は、酸素や炭酸ガス、ミネラルなどが多く残留するため、栄養が損なわれず風味豊かな天然水本来の旨みを保持することができます

非加熱処理の天然水のデメリット

一方で、非加熱処理の場合は、非加熱殺菌ということでオゾン殺菌や紫外線殺菌、高性能フィルター殺菌など、別の殺菌処理を施す必要があります。

結果、生産管理が難しくコストや手間がかかるため、その分のコストが水に反映されることになり、水の料金は加熱処理を行う水と比較してやや高くなる傾向があります

良くも悪くもミネラルが生きていますので、含有されるミネラルの量によっては妊婦さんや赤ちゃんには注意が必要です。

また、非加熱処理の水は菌が繁殖しやすいというデメリットもあります。

勿論、水をボトリングするときは、菌は安全基準内に収まっていますが、全くのゼロではなく、その後、繁殖しないとは言い切れません。

ウォーターサーバーのメーカーは菌が繁殖しないよう、ボトルなどにも様々な工夫がされていますのでほぼ安全と言えますが、ボトルの保管期間や保存の状態によっては完全に大丈夫と言い切れないのも事実です。

非加熱処理の天然水が飲めるウォーターサーバー

以上、非加熱処理の天然水ウォーターサーバーについて解説してきました。

非加熱処理の天然水は、酸素や炭酸ガス、ミネラルなどが多く残留するため、栄養が損なわれず風味豊かな天然水本来の旨みを味わうことができます。

一方で、非加熱処理は、高度な品質管理や加工コストがかかる分、加熱処理やフィルター処理を行う水と比較して高価になってしまいます。

また、ボトルの保管期間や保存の状態によっては菌が繁殖する恐れも皆無ではありません。

非加熱処理の天然水を申し込む場合は、これらを念頭においておく必要があります。

尚、非加熱処理の天然水を提供しているウォーターサーバーには、

フレシャスウォーター(原水地:富士)
プレミアムウォーター
信濃湧水

などがあります。

非加熱処理の天然水の採水地は、富士山周辺や島根、北アルプス山脈といったところに限定されています。

水の良し悪しで言えば、天然のミネラル成分やおいしさの決め手となる酸素や炭酸ガスを極力失わないよう処理した非加熱処理をしたものに軍配があがりますが、価格はフィルター処理を行うRO水が一般的に安くなりそれぞれの特徴を理解して選ぶことになります。

尚、ウォーターサーバーの比較ランキングにおいては、天然水の評価においては、非加熱処理をしたものの評価が高く設定されています。

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